APPROACH

会社としての取組み

難聴防止への取組み

大音量を長時間聞くことによる聴覚へのダメージは、個人差が大きく、どの位の音量をどの位の時間聞けば難聴になるか等の具体的な目安を提示するのは困難です。目安としては、一時間連続してカスタムメイドIEMを使用した後には、10分ほど耳を休ませるように心がけてください。コンサート会場などで一定期間大音量にさらされた後に、耳鳴りがする場合は危険信号です。2,3日経っても耳鳴りが治まらない場合や、耳閉感が消えない場合はすぐに耳鼻咽喉科専門医を受診するようにしてください。

大音量曝露による難聴は、急性期を過ぎると聴力を元に戻すことはできません。このため大きな音に一定期間さらされる時には、耳を難聴から守る予防策が大変重要です。音量は大きいほど、またカスタムメイドIEMを使用する時間が長いほど、難聴になるリスクは高まりますので、IEM使用時には適度な音量を守り、長時間の使用を避けることが大事です。製品をご利用いただく方ご自身が、責任を持ってご自身の健康管理をする意識を持つ必要があります。

難聴は早期に発見できれば治療が可能です。プロフェッショナルのお客様はもちろんのこと、一般の音楽鑑賞にIEMをご使用になるお客様も、半年に一度は耳鼻咽喉科で聴力検査を行うことをお勧めいたします。通常の聴力検査では125Hz,250Hz,500Hz,1KHz、2KHz、4KHz、8KHzの7つの周波数で検査を行いますが、これに6KHzの聴力も加えて検査を行ってもらう様にしてください。大音量に長時間さらされている人の場合、通常4KHzからの聴力が落ちてくると言われていますが、実際には4KHzの値は正常でも、6KHzの聴力が先に落ちてくるケースが多いからです。

ご自身の耳型にあったカスタムメイドIEMを長くご愛用頂くためにも、正しい装着と適正な音量を守り、耳の健康にご留意いただきますようお願い申し上げます。